駒ヶ根・大宮五十鈴神社例大祭2026・奇祭「三国一煙火」
カメラ好きなら誰もが一度は経験?する絶望……そう、「標準ズームレンズ、部屋のテーブルの上に忘れた」という事件から、私の大冒険は始まりました。 目指すは駒ヶ根の奇祭『大宮五十鈴神社例大祭』! お目当ては祭りのクライマックスを飾る大迫力の仕掛け花火、『初三国一煙火』と『大三国一煙火』です。 参道の賑やかな獅子舞を横目に境内へ 現地到着後、距離など画角確認しレンズ確認 「ん、標準ズームでいけるな」と バッグを開け、血の気が引く私。 「あれ?……ない。標準ズームがない!」 いつも入れとくはずが・・・・やば(笑) 手元にある武器は、超広角ズームの20-35mmと、標準の55mm単焦点と望遠ズームの100-200のみ。望遠では寄りすぎるので「広角か!標準単焦点!」の二刀流で、この天下の奇祭に挑む羽目になりました。 しかし、始まってしまえばレンズの悩みなんて火の粉と共に吹き飛びます。 目の前で弾ける圧倒的な爆音と眩発!煙!火花! とりあえず先の「初三国一煙火」では広角レンズズームで「うおおお画面に収まりきらねぇええ!」と迫る火の粉ごと空間を切り取り、後の2部「大三国一煙火」では単焦点レンズに付け替えて「狙ったるわい!寄ったるわい!」と、途中シャッター速度を変えたてぶらしたり、ISOあげて表情の瞬間を狙ったりの必死の勝負。 もう大興奮!! そして気づいた時には、カメラを構えながら周囲の熱気に完全に呑まれ、 「ワッショイ!ワッショイ!!」 と見知らぬ地元の男衆と隣のカメラマンも一緒に絶叫していました。ファインダー越しに叫ぶ怪しいカメラマン達の完成です ……ん? なんか香ばしい匂いがする なんとあまりの近さに火の粉を浴びまくり、ウエストバッグが見事に燃えていました。 「あーあ、バッグ穴空いちゃったなぁ~」と天を仰ぐと 境内の杉も燃えいた😱 標準レンズを忘れ、火の粉でバッグを燃やし、声を枯らした大惨事(?)の夜。でも、全身で祭りを浴び尽くしたあの興奮は間違いなく本物でした。いやー、めちゃくちゃ楽しかったわ~! (追伸:次に祭りにいく時は、標準レンズと一緒に防炎仕様のバッグを用意しようと思います。)


